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乳酸菌がもたらす6つの効果!積極的に摂取したい10種類とは?

ヨーグルト

乳酸菌が「腸内環境を整える」というのはご存知かと思いますが、これ以外にも病気や体調の改善も期待できることがわかっています。

乳酸菌は200種類以上もあるといわれ、期待できる効果もそれぞれ違うので、どの乳酸菌が自分に合っているのか迷ってしまうことも少なくありません。

この記事では、乳酸菌を摂取することで期待できる6つの効果、積極的に摂取したい10種類のおすすめ乳酸菌を紹介していきます。

乳酸菌で期待できる6つ効果とは

腸内環境を整える

腸内には乳酸菌などの善玉菌とウェルシュ菌などの悪玉菌が存在しますが、腸内環境が整うということは、腸内で善玉菌が優勢になり酸性に保っている状況をいいます。悪玉菌は酸に弱い性質があり、乳酸菌がつくり出す乳酸によって抑制されるので、乳酸菌を腸内に取り入れることでことで理想的な腸内環境に整えることができます。

逆に悪玉菌が増えると腸内がアルカリ性になります。悪玉菌がつくり出す毒素は腸に直接ダメージを与えてしまうので、便秘や下痢、さらには大腸ガンの原因になるともいわれています。食生活の乱れやストレスが原因で悪玉菌が優勢になる傾向があるため、現代人は乳酸菌を積極的に摂取する必要があります。

 

免疫力を向上させる

悪玉菌がつくり出す毒素は、腸内で吸収されて全身に行きわたると、それが生活習慣病など、様々な病気の原因になります。前項で紹介した通り、乳酸菌は毒素の原因である悪玉菌の増殖を抑えることで免疫力を高めてくれます。

後ほど紹介する「ラブレ菌」は、ナチュラルキラーなどの免疫細胞を活性化させる作用があるので、免疫力の向上には特に効果的といわれています。

 

アレルギー(花粉症)を抑制する

アレルギーは体の免疫機能の乱れから、特定の物質に対して過剰に反応してしまう状態です。実際にアレルギーを持った人の腸内細菌を調べてみると、健康な人に比べると善玉菌の数が少ないことが報告されています。

免疫機能を正常に保つ作用のある「ビフィズス菌」は、アレルギーに効果的といわれており、花粉症の人にもおすすめされている乳酸菌です。

 

コレステロール値を低下させる

乳酸菌には、コレステロール値を低下する効果があるとされています。コレステロールや中性脂肪が高くなると血管が硬くなり、動脈硬化の原因になります。動脈硬化が長く続いてしまうと、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性が高まります。

健康診断などでコレステロール値が高いと診断されたら、食生活の見直しと並行して乳酸菌の摂取も検討するといいでしょう。

 

肌がきれいになる

「便秘になると肌が荒れる」というのはご存じのことと思いますが、そもそも便秘の原因は腸内で増殖したが影響しているといわれています。悪玉菌が出す毒素が腸壁から吸収されると全身に運ばれ、肌に送られた毒素は肌荒れの原因になってしまいます。

腸内で乳酸菌を優勢にすることで悪玉菌の増殖を抑制することができるわけですから、乳酸菌は美肌づくりにも効果的な成分であるといえます。

 

貧血を予防する

貧血の原因は鉄分不足といわれていますが、ビタミン12不足も貧血の原因のひとつになります。ビタミン12は正常な赤血球をつくり出すために必要な成分です。不足すれば赤血球をうまくつくり出せない状態になるので、いいかえれば貧血になりやすい状態といえます。

乳酸菌は腸内でビタミンB群を合成する作用があり、その一部が体に吸収されることから、貧血の予防にも効果的と考えられています。

情報参照元:wakasanohimitsu.jp

 

乳酸菌で期待できる主な6つの効果を紹介してきました。乳酸菌を多く摂取すれば腸内の悪玉菌増殖を抑えることができ、人間の体にいろいろなメリットがあることがお分かりいただけたと思います。

それでは200種類以上もあるといわれている乳酸菌の中で、特に摂取しておきたいおすすめの乳酸菌を紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。

 

ビフィズス菌

ビフィズス菌

出典:amazon

ビフィズス菌は、今や乳製品や薬など多くの製品に含まれる乳酸菌の代表格として知られています。様々な効果を期待することができるため、注目を集めている乳酸菌のひとつです。

 

大腸機能を正常に維持する

大腸に多く生息する特徴をビフィズス菌は持っています。そのため、大腸を中心とする腸の機能を正常に維持し、便通改善などに作用します。この作用が強く期待できるため、整腸剤にも配合され、大半の人が知っている菌になる要因にも挙げられるでしょう。

 

アレルギー症状の抑制にも作用

整腸作用以外にも、諸々のアレルギーの症状の改善や抑制にも効果的といわれています。この点は近年解明されてきたことであるため、もしかしたら知らなかったという人もいるかも知れません。身近な症状では花粉症を抑制してくれるとされ、治療に役立てられることも期待されているようです。

 

乳酸菌シロタ株(ヤクルト菌)

ヤクルト菌

出典:http://www.lact-net.info/

乳酸菌シロタ株も、乳酸菌の中では非常に有名ですのでご存知の人も多いのではないでしょうか。私たちがよく飲むヤクルトに含まれており、別名「ヤクルト菌」とも呼ばれています。

 

生きたまま腸内に届く

乳酸菌は、生きたまま腸に届くことは頻繁には起こらないとされています。ですが、この乳酸菌シロタ株は酸性に対する抵抗性が強いため、体内の胃液などに負けることなく腸まで行き届きます。この点は特徴的なポイントであり、腸内環境の正常化に貢献する最大の要因となっています。

 

善玉菌を増やして悪玉菌を減らす

生きたまま腸内に届き、シロタ株は善玉菌を増やしながら悪玉菌をやっつけるという働きをしてくれます。腸の中が健康な状態に近づけば、いろいろなメリットがあるのは前項でも説明した通りです。悪玉菌を減らすとともに、有害な物質の発生が抑制されるため、腸内で発揮するメリットは大きいといえるでしょう。

 

LG-21乳酸菌

LG21

出典:http://kinkatu-life.com/

近頃ヨーグルトに含まれる乳酸菌として徐々に認知されつつあります。この乳酸菌も、腸内環境を整える効果が期待でき、全身の健康を維持するために重要な成分だといわれています。

 

ピロリ菌撃退に効果を発揮

LG-21乳酸菌で特徴的なのは、ピロリ菌を撃退する効果を持つ点です。この作用が強い菌はラクトバシルス属に存在するとされていますが、その中でも特に作用が強いとされます。LG-21は胃の上皮部分にくっつき、栄養が少なくてもしっかりと増殖します。そして吸収した栄養分をもとに、ピロリ菌を潰す効果を持つ乳酸を作りだしてくれるのです。ピロリ菌に対して作用する乳酸菌として、LG-21は多くの人から注目を集め始めまています。

 

LG-21ヨーグルトが好評

現在は、LG-21と記載されたヨーグルトをよく見かけるようになりました。ヨーグルトにLG-21を配合させることで、長い時間この乳酸菌の効果が維持されるといわれていますし、日常的に食べられるものでピロリ菌をやっつけることに貢献する点も評価されています。ヨーグルト自体も健康によい作用がたくさん備わり、それぞれの相乗効果を期待できることもクローズアップされていると考えられています。

 

L-55乳酸菌

L-55

出典:http://foodsnews.com/

ラクトバチルス・アシドフィルス・L-55株という正式名称を持つこの乳酸菌は、日本の乳製品メーカーが人の赤ちゃんの体内から発見したものとして有名な乳酸菌です。

 

アレルギー症状を抑制する効果が強い

アレルギー症状に作用する効果がある点は、このL-55乳酸菌のおすすめポイントのひとつです。特にアトピー性皮膚炎に対してこの作用が強く発揮されるといわれています。アレルギー反応を惹起する抗体の活動を抑制する機能がこの乳酸菌には備わっており、アレルギーが起こりにくい体を形成することをサポートします。

 

腸内に長い時間留まる

膳玉菌に当たる乳酸菌は、できるだけ死なずに腸に届くことが重要になりますが、このL-55乳酸菌に関しては、腸内では完全に生き残ることが判明しています。そのため、腸内環境を正常にする作用を強く期待できると考えられ、積極的にこの乳酸菌を取り入れることが望ましいといえるでしょう。

 

ラクティス乳酸菌

ラクティス菌

出典:http://online-kenshin.com/

サプリメントや整腸剤など、幅広い製品に含まれるようになったラクティス乳酸菌は、比較的身近な乳酸菌の一種として認知されています。

 

乳酸菌生成エキスが含まれる

ラクティス乳酸菌は、乳酸菌生成エキスという成分が含まれており、他の乳酸菌とは違った特徴として取り上げられています。抗菌作用が非常に強く、そのメリットが腸内で十分に発揮されるため、結果として腸を守ってくれることに繋がります。

 

悪玉菌を寄せ付けない

乳酸菌生成エキスの含まれるラクティス乳酸菌は、悪玉菌を寄せ付けないという特徴も持っています。乳酸菌の作られる数が増えることで、必然的に悪玉菌の数は減少していくことが期待できます。腸内細菌のトータルの数が決まっていることから、腸内の悪玉菌が増えない環境づくりをサポートしてくれます。

 

ナノ型乳酸菌

ナノ型乳酸菌

出典:http://nk-cc.com/

長野県の伝統的な「すんき浸け」という漬物に含まれていることで有名なナノ型乳酸菌。腸だけではなく、全身に作用するという大きな効果を持っていることで注目を集めています。

 

「殺菌乳酸菌」と呼ばれる強力な味方

ナノ型乳酸菌は、外部からやってくるウィルスや病原体などに対して、非常に強く作用してくれる特徴を持っています。この利点は殺菌乳酸菌と形容される所以(ゆえん)であり、体に害を及ぼす菌を徹底的にやっつけることがナノ型乳酸菌のメリットといえます。名前にあるナノの通り、成分自体はとても小さくなっており、少ない量の摂取で腸内に大量の乳酸菌を送ることのできる点も嬉しいところです。

 

免疫力アップや老化予防が期待できる

腸内の免疫細胞に対して作用し、体全体の免疫力を高めたり、老化を食い止めたりすることも期待することができます。これらの作用が見込める理由としては、非常に小さい粒状であることが、腸内に吸収されやすいためと考えられます。多くの乳酸菌に備わる整腸作用も当然備わっていることから、万能な乳酸菌の一種として認識されています。

 

ラブレ菌

ラブレ菌

出典:http://www.kagome.co.jp/

約20年前に、京都で発見されたこの乳酸菌は、現在ではよく知られる存在となり始めています。様々な乳製品やサプリメントなどに配合されており、聞いたことがある人も多いかも知れません。

 

コレステロールの値を減少させる

コレステロールの値が高い状態が続くと、動脈硬化の発生するリスクが高くなります。ラブレ菌はコレステロール値を低下させる働きを持っており、そこから発生する可能性のある病気や疾患を予防することが期待されています。動脈硬化で引き起こされる心筋梗塞などの病気も未然に予防できる点は魅力的に感じられると思います。

 

免疫力を腸から高める

体内でインターフェロンの生成が促進されることも、ラブレ菌の特徴のひとつです。インターフェロンは体内のウィルスや腫瘍細胞増殖を抑制する作用があるため、体の抵抗力や免疫力を高める働きをサポートしてくれます。腸内から全身に関わる免疫力を向上させることで健康維持が期待できます。

 

フェカリス菌

フェリカス菌

出典:http://www.kino-foods.com/

1986年に人体の中から発見された比較的新しい乳酸菌の一種です。現在ではこのフェカリス菌に関する研究が進められており、食品に効果を維持したまま配合するなどの動きが見受けられ始めています。

 

平均的な乳酸菌のサイズの5分の1

フェカリス菌は、1粒の大きさが1ミクロンという、想像の付かないサイズです。この大きさは、1mmの更に1000分の1であり、いかに小さいかが分かりますね。他の乳酸菌と比べると、およそ5分の1程度の大きさでしかないので、大量に摂取しやすい点は大きなメリットといえます。

 

高血圧の予防に貢献

フェカリス菌は、コレステロールの値を適切な範囲に維持する作用があり、高血圧予防などの効果が期待されています。血圧降下剤という医薬品にこの乳酸菌が含まれるケースもあり、医療関連の分野でも役立っていることは特筆すべき点です。血圧を下げるためには、血管を拡張させることが必要ですが、効果的にその作用が見込めるのが、フェカリス菌のメリットとしてあげられます。

 

1073R-1乳酸菌

1073R-1乳酸菌

出典:http://www.jpackworld.com/

1073R-1乳酸菌は、明治でヨーグルトを作る際に利用されるブルガリア菌の一種です。最近では、R-1ヨーグルトなどが販売され、その効果が注目を集めて全国的に売り切れになるなどの社会現象にもなりました。

 

インフルエンザの予防効果が高い

1073R-1乳酸菌は、インフルエンザの予防効果が高い傾向にあると考えられており、脚光を浴びています。免疫力を高めたり、インフルエンザの原因となる菌を寄せ付けないなどのメリットを持つことから、習慣として摂取したい乳酸菌のひとつです。特に乾燥しがちな時期には、1073R-1乳酸菌の摂取が重要になりそうです。

 

ヨーグルトに配合されて販売

数年前には、R-1ヨーグルトとして、1073R-1乳酸菌の成分が含まれた商品が販売されました。実際にこのヨーグルトを食べた人からは、風邪を引きにくくなったということや、体の免疫力を高める作用が感じられると評価され、健康維持によい乳酸菌として受け入れられつつあります。健康的な生活を送るためには、1073R-1乳酸菌の入ったヨーグルトを食べることも推奨されています。

 

bb536

bb536

出典:http://www.fine-intestines.com/

ビフィズス菌の一種となるbb536は、生きたまま腸に届く乳酸菌のひとつとして、現在世界的に知られています。1969年にこの乳酸菌が発見されて以来、多くの乳製品などに配合されてきており、身近な乳酸菌として知られています。

 

便通の改善や便秘解消効果がある

bb536の代表的な作用としては、便通改善や便秘解消などの、腸の動きをサポートすることがあげられます。整腸作用のひとつとして知られており、腸内を酸性に維持しながら、蠕動運動を促進して便通をよくします。特に女性にとっては、こうした便通の改善の作用は嬉しく感じられるのではないでしょうか。

 

大腸がんリスクの軽減

大腸に対する作用としては、大腸がんリスクを軽減させるというメリットもあります。ETBF菌という大腸がんの引き金になる菌を効果的に減少させるという作用が近年解明されたため、大腸がんのリスクを減少させることが期待できます。継続的にbb536を摂取することで、大腸を健康的に保つことができます。

 

まとめ

乳酸菌は、非常に多くの種類が存在することが、これまでに判明しています。この記事ではその中でも代表的とされる10種類の乳酸菌に関して紹介しました。

ほとんどの乳酸菌は、腸に対する作用が特徴のひとつとしてあげられることが多いものの、乳酸菌によって腸に対するアプローチの仕方が少しずつ違います。似たような作用でありながらも、菌によって効果の表れ方が異なっている点は、非常に面白く興味深いと感じられるのではないでしょうか。

また、病気の予防やアレルギーの改善など、他の乳酸菌には見られない作用や効能がより期待できる乳酸菌もあります。どの乳酸菌が特徴的な作用を持っているか把握しながら、自分に合った乳酸菌を食品から摂取することが望ましいでしょう。

 

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