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セラミドの種類で効果・働きが違う?セラミド化粧品を選ぶ4つのポイント

セラミド

保湿成分として知られる「セラミド」。

実はいろいろな種類があり、効果や働きが違うことをご存知でしょうか。

例えば、セラミド化粧品の成分を見てみると、「セラミド1」「セラミド2」などと表記されています。基本的にはどのセラミドも角質層の水分保持に役立つ成分ですが、それぞれ微妙に特性が違い、肌にもたらす作用も変わってきます。

この記事では、セラミドの種類と、種類別の効果や働き、セラミド化粧品を選ぶときのポイントなどを詳しくお伝えします。

肌にあるセラミドの種類と働き

ほうれい線

セラミドは、肌の内部、角質層と呼ばれる場所にもともと存在する成分です。細胞と細胞の間にあるのがセラミドで、「細胞間脂質」と呼ばれることもあります。

お肌の潤いを守り、外部からの刺激に強くする機能を持つセラミドですが、実は多くの種類があります。まだまだ謎の多いセラミドの世界ですが、もともと肌にあるセラミドの種類と働きを頭に入れておきましょう。

セラミド1

水分保持機能、外部からの刺激や異物から肌を守るバリア機能

 

セラミド2

強い水分保持機能、水分のバランスを保つ機能

 

セラミド3

水分保持機能、シワを浅くする機能

 

セラミド4

角質層のバリア機能を構築し、維持する機能

 

セラミド5

水分保持機能、ターンオーバー促進機能、シワを浅くする機能

 

セラミド6

水分保持機能、ターンオーバー促進機能、シワを浅くする機能

 

セラミド6Ⅱ

水分保持機能、ターンオーバー促進機能、シワを浅くする機能

 

セラミド7

細胞の増殖分化をコントロールし、皮膚にある菌のバランスをとる機能

 

これらのセラミドの中で、人間の皮膚にもっとも多く含まれているのが「セラミド2」です。全体の約21%を占めるセラミド2は、水分を保持する能力が高く、皮膚の保湿機能維持に優れています。

外部からの刺激に強く、バリア機能を担っているのが「セラミド1」と「セラミド4」です。「セラミド3」は水分を保持した上に、しわを浅くする効果があると言われています。

「セラミド5」と「セラミド6」、「セラミド6Ⅱ」は皮膚のターンオーバーと密接に関わっています。肌の生まれ変わりを促進し、さらにしわを浅くする効果も期待できます。

「セラミド7」は少し変わった役割を担っていて、細胞のコントロールを行ってい、皮膚に住んでいる菌のバランスを整えてくれます。

このように、「セラミド」とひと言でいってもさまざまな特徴があります。「エイジングケアのためにセラミドを!」と考えるときには、目的に合うセラミドを選択する必要があります。

30代以降の女性のお肌にとって特に重要なのは、「セラミド1」「セラミド2」「セラミド3」「セラミド6」の4つです。さまざまな原因で徐々に減少していってしまうセラミドだからこそ、効率よく補うことで、お肌のケアを行ってください。

 

化粧品に配合されているセラミドの種類

セラミドを皮膚に効率よく補給するためには、化粧品を使うと便利です。とはいえ化粧品に含まれているセラミドにも、さまざまな種類がありますから、違いについて勉強しておきましょう。

化粧品に配合されているセラミドは、下記の4種類に分類されます。

  • 天然セラミド
  • ヒト型セラミド
  • 植物性セラミド
  • 合成セラミド

それぞれの特徴について、詳しく解説していきます。

 

天然セラミド

さまざまな動物から抽出し、生成することで作られるのが「天然セラミド」です。特に多いのが「馬由来」の天然セラミドで、優れた保湿力を持っています。敏感肌やアトピー肌で悩む方を、しっかりサポートしてくれることでしょう。

化粧品に使われるときには、「ウマスフィンゴ脂質」「ビオセラミド」「セレブロシド」などの成分名で表記されています。動物の脳や脊髄から成分を抽出するため、比較的高価な成分です。

 

ヒト型セラミド

セラミドにはさまざまな種類がありますが、人間の皮膚に含まれるセラミドと、ほぼ同じ化学構造をしているのが「ヒト型セラミド」です。厳密にいえば「完全に同じ」というわけではありませんが、お肌に非常になじみやすいという特徴があります。

ほかのセラミドと比較して、保湿力や浸透力に優れており、肌への刺激も非常に少ないです。加齢でセラミドが減ってしまったときにも有効なので、「エイジングケアをしたい!」というときには、積極的に選ぶようにするとよいでしょう。

化粧品に使われるときには、「セラミド2」「セラミド3」などのわかりやすい記載のほか、「セラミドEOP」(セラミド1)、「セラミドAP」(セラミド6)といった表記があります。

 

植物性セラミド

米ぬか油や小麦胚芽油から作られるのが、「植物性セラミド」の特徴です。天然セラミドに近い構造を持っており、皮膚の保湿に役立ってくれます。

化粧品に使われるときには、「植物性セラミド」や「コメヌカスフィンゴ糖物質」などと表記されています。

 

合成セラミド

「合成セラミド」は、名前のとおり石油原料から化学合成により作られたセラミドのことを指します。そのほかのセラミドよりも安価に精製することができ、さまざまな化粧品に配合されています。

しかし合成セラミドの中には、セラミドとしての本体の役割を果たさないセラミドも含まれてしまいます。安価に手に入りますが、ヒト型や植物性のセラミドと比較すると、効果は低いと言えるでしょう。

化粧品に使われるときには「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」などと記載されています。

 

セラミド化粧品を選ぶ4つのポイント

スキンケア化粧品

さまざまな種類があり、それぞれで異なる特徴を持つセラミドだからこそ、本気でエイジングケアしたいときには、セラミド化粧品を正しく選ぶことが大切です。

セラミド化粧品を選ぶときに重視したい4つのポイントは下記の通りです。

 

【1】ヒト型セラミド配合のアイテムを選ぶ

セラミドの中でも、最も効果が期待できるのは「ヒト型セラミド」です。配合されている全成分表示をチェックして、このタイプのセラミドが含まれている製品を選んでください。

 

【2】セラミド配合量が多いものを選ぶ

また「セラミド配合」という表示があっても、油断はできません。成分表示は、配合量が多い成分から順に表示されています。セラミドの表示がなるべく早く登場するものを選択しましょう。

近年ではセラミドをより小さくし、肌への浸透力を高めた「ナノセラミド」という成分も登場してきています。よりお肌の奥まで浸透させることができるので、できればナノセラミド配合のものを選ぶとよいでしょう。

 

【3】他の保湿成分も配合されているものを選ぶ

保湿に優れたセラミドですが、他の保湿成分とセットで補給することで、より保湿効果を高めることができます。

代表的な保湿成分としては、コラーゲン、ヒアルロン酸、プロテオグリカン、アミノ酸、リピジュアなどがあります。セラミド以外にも、保湿成分がいくつか配合されているものを選びましょう。

 

【4】肌への刺激が少ないものを選ぶ

特に肌が敏感な人は、エタノール、香料、着色料など、肌への刺激になりやすい成分は避けた方がいいでしょう。できれば無添加のものがおすすめです。

どれだけ人気が高い化粧品でも、肌質によって「合う」「合わない」が必ずあります。保湿効果や美容効果が期待できる成分をしっかりと配合しつつ、さらに自分の肌に合う化粧品を見つけてください。

 

まとめ

肌に存在するセラミド、化粧品に配合されているセラミドの種類や働きについて紹介しました。

ひと言でセラミドといってもいろいろな種類がありますが、ヒト型セラミドの効果や化粧品表記くらいは覚えておいた方がいいかも知れませんね。

また、セラミド化粧品を選ぶときは、ただセラミド配合の商品を選ぶのではなく、自分に必要なセラミドや成分がしっかり配合されているものを選びましょう。

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